告示37号では製造派遣の請負化は困難 (請負シリーズ43)

◆製造メーカーや製造派遣会社の請負化は間違っている
 最近、「告示37号に基づいて“請負化を推進”しています」という話をよく耳にしますが、告示37号に基づく自主点検で満点ならば“請負完成”と、勘違いをされている企業様を散見します。「えっ!」と驚嘆されるかもしれませんが、現実にあった話です。
 もし疑問に思われる企業様がありましたら、最寄りの労働局に「告示37号に基づいて請負をしましたが○○はもらえますか?」と、電話で確認してみてください。必ず「その現場を見なければ判断できません」と言われます。逆に、告示37号によるチェックが半分もできていなくても“請負”と認定されます。そういう結果をもたらすのが「告示37号」なのです。
◆「請負化」には告示37号の呪縛を解くこと
 厚生労働省の告示37号は、あくまでも“派遣と請負の区分基準”に過ぎません。いわんや“法律”ではないのです。告示37号から離れて、“真の請負化”を推し進めるのが「請負完成」への一番の早道です。