「適正な請負」を目指すキーポイントは“生産性向上”

◆“生産性向上”こそ「適正な請負」を推進する源

 「請負」と“生産性の向上”との間に、何の関係があるのかと思われることでしょう。それは、「請負のポイント」として問われている“事業の独立性”にあるのです。換言すれば、“指揮命令”の有無にあるのです。単純に、請負会社自らが生産性の向上を行えば、指揮命令の問題は解消するのです。にもかかわらず、「偽装請負」が問われるのは、発注先が生産性の向上に指揮命令を行っているからです。請負会社にとって、生産性の向上が自らの利益に繋がるとなれば、自ずと自らの労働者を教育したり、指揮命令をしたりするようになるのです。そして、「適正な請負」を完成は、請負会社に“生産性の向上”を与えてくれるのです。