派遣や請負の外部人材活用による生産性向上が“製造業を変革する”

◆「賃金格差」から「生産性向上」に焦点を当てるべき

 国内の製造業は、真剣に“コスト削減”に取り組んでいるのでしょうか?現在の「コスト削減」対策は、最も安易な「労務費(派遣や契約社員)削減」に過ぎず、それが社員との“賃金格差”を生み出し、結果的に「格差」という社会問題になっているのです。
 しかし、「労務費削減」のみで、本当に大きなコスト削減が可能なのでしょうか?バブル崩壊後、国内の製造業は「外部人材」活用によるコスト削減を柱として世界と競争し、その結果、敗北しているのです。なぜなら、「賃金削減」だけでは直ぐに限界が来るのです。安い労務費では、本当に質の良い製品ができないからです。これからの国内製造業は、賃金格差によるコスト削減から「生産性向上」によるコスト削減を目指すべきではないでしょうか。「生産性向上」によるコスト削減は、「外部人材」活用との相乗効果でより高い「生産性向上」を目指していただきたいものです。