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2009.12.01

就活 「新卒インターン制度」導入で民主党は一括救済を

◆2010年3月新卒予定者の就職率は今後の日本を占う

 新卒氷河期の格差は、生涯の格差に繋がってきています。それは、バブル崩壊後の学生派遣やフリーターへの年代的集中が物語っています。新卒時に正社員として就職できなかった学生は、生涯ハンディを背負って行くという現実がその証です。新政権は、これに対処する為にも新卒者の就職支援に全力を傾注するべきです。

◆新しい「新卒インターン制度」の導入を

 就職できない新卒者に対して、半年から1年間を国の支援にてインターンとして企業に派遣することを提言します。そして、半年または1年後に入社試験を受験させるのです。これは“即戦力”としての採用が可能になるということです。“新卒者トライアル雇用”と言うのが、イメージとしては理解し易いのかも知れません。企業は教育に関る半年から1年間のコストを無償にすることができ、新卒者及び企業の両者に大きなメリットとなります。“新卒者就職氷河期”は、国や経済界が共に支えていくような社会政策の実施が望まれます。