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2015.12.14

《提言》アベノミクスの第2ステージ「1億総活躍社会の実現」「地方創生」には「最低賃金1,000円」そして「最低賃金制度の見直し」が不可欠

◆「最低賃金の引き上げと制度改革」により「デフレ脱却と格差是正」を

 安倍総理によるアベノミクスによる成果が、非正規労働者や地方に届かないとの不満が高まってきています。また、アベノミクスの第2ステージにて、安倍総理による「最低賃金の全国平均1,000円」にも失望しました。なぜなら、最低賃金の見直しを、その「金額」ではなく、「率」にて考えていることにあるからです。
 と言うのも、「率」を基準にすると、首都圏と地方の格差は是正ではなく、より一層拡大してしまうからです。また、言うまでもなく、国内は未曾有の労働力不足(人手不足)です。それだけに、今しか、「最低賃金の見直し」のチャンスはないのです。今更ながらですが、当然、「最低賃金は全国一律1,000円」にすべきです。それにより、「地方創生」や「1億総活躍社会」が実現するのです。また、高齢者の雇用促進には、最低賃金を引き下げ、企業が雇用をしやすい環境を整備すべきです。なぜなら、高齢者には「年金」があり、税金も含まれているからです。それが、高齢者の雇用拡大にも繋がるのです。そこで、アベノミクスの第2ステージの目玉として、「年齢別最低賃金」を提言致します。

【ご参照】

●ブログ記事(2013/9/28日付)
 :『《提言》導入を目指してほしい“年齢別最低賃金”が高齢者雇用(生涯現役)を現実に』。
  URL http://www.jsbb.jp/tg/25203/