【提言】 新政権は“労働セーフティネット”を最大の公約に

◆「雇用」は理想では語れない現実の問題

 民主党政権には、理想より現実路線に舵を切り、国民に安心感を与える政策を実現してもらいたいものです。理想は労働者全員が“正社員”でしょうが、今の企業にはそれを受け入れることはできないのです。であるならば、“非正規”であっても安心して働ける労働環境を確立する方がより現実的なのです。“雇止め”があっても、“労働者”がセーフティネットにより守られれば国民は安心できるのです。“派遣法改正”を選挙の争点にするなら、もっと高い次元で経済に安心感を与える「労働セーフティネット」をマニフェスト(政権公約)にしていただきたいものです。