《提言》厚生労働省はまやかしの「有効求人倍率」から“真実の有効求人倍率”の公表を

◆まやかしの有効求人倍率から“真実の有効求人倍率”を

 厚生労働省が毎月公表しているデータの不透明さは、国民に対し、配慮したデータを発表すべきではないでしょうか。厚生労働省が公表する「有効求人倍率」は不透明であり、全く現実を反映していないからです。なぜなら、非正規労働の求人で水増しされているからです。国民が望んでいるのは、「期間の定めがない求人」であるにも関わらず、大半の求人は「期間の定めがある求人」になっているからです。平たく換言すれば、正社員就職を希望している求職者に対し、現実は「契約社員の求人」しかないからです。厚生労働省は、正社員に対する有効求人倍率は、契約社員を希望する有効求人倍率と分けて公表すべきではないでしょうか。現実を無視した「有効求人倍率」の発表は、国民を失望させるばかりです。厚生労働省は、「期間の定めない求人受付数」と「期間の定めのある求人受付数」をそれぞれ発表し、それを政府共々、政策に反映していただきたいのです。