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2014.09.10

“地方創生”は最低賃金の見直しによる「賃金格差是正」から

◆地方を疲弊させた「最低賃金」

 地方創生相が新設され、この度、石破茂大臣が着任しました。それにより、地方に焦点が当てられています。しかし、その原点は「最低賃金」にあると言っても過言ではありません。と言うのも、地方に「雇用」が無い訳ではなく、賃金に見合う仕事が無いからです。その為、若者が都会に流出しているのです。また、最低賃金は、都会のように市場で変化するのですが、地方のそれは、市場で変化しない為、「最低賃金」は一向に上げられないままなのです。まずは、最低賃金の一律化、そして「最低賃金1,000円」を実現すべきなのです。地方は最低賃金が低く、我慢する時代は終わったのです。いや、終焉させなければ、“地方創生”はないのです。石破地方創生相には、まずは「最低賃金」に目を向けていただきたいのです。