★宮崎駿監督最新作『風立ちぬ』の試写会に行ってきました

◆ひたすら“生きねば。”

 この度、スタジオジブリ作品、宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』の試写会(7/11)に行ってきました。当該作品を視聴するまでは、従前の宮崎駿作品と比べ、異色作品ではないかとのイメージを抱いていましたが、とにかく素晴らしい作品の完成度で、新たな感動を覚えました。

◆主題歌はユーミン

 この物語は、実在人物をモデルにしているので、言わば「伝記」のようでありながら、宮沢賢治の小説のように幻想的でもあり、心洗われるとても“美しい物語”です。具体的には、登場人物の「堀越二郎」という、ひとりの率直で快活な好青年と、「里見菜穂子」が病に侵されながらも活き活きとした生き様は、何とも魅力的です。まさにキャッチフレーズの「生きねば。」のアピールどおり、人間のひた向きで力強い思いで生きる姿が、筆者の心に深い余韻を残してくれました。そして、主題歌「ひこうき雲(荒井由実)」のメロディーが、私のつぶらな?瞳を潤ませるのに追い打ちを掛けてくれました。
 冒険活劇でも子供の奮闘劇でもなく、ただそこには、飛行機の設計に人生を懸けたひとりの男性の存在があり、そして主人公が愛おしむ女性と優しい人々の心温まる存在があってこそ、“壮大な夢”を実現できたというこの物語は、皆様の心にも新たな“生きる喜び&チカラ”を与えてくれるのではないかと思います。

【ご参考】

★7月20日(土)全国ロードショー!
 ●原作・脚本・監督/宮崎 駿 ●音楽/久石 譲 ●配給/東宝
  URL http://kazetachinu.jp/ (オフィシャルサイト)