どこに行ってしまったのか「雇用対策法案」!

◆「雇用対策」より「定額給付金」は重要???
 1月までは「派遣切り」や「年越し派遣村」や「雇用対策」と、政府やマスコミも大騒ぎしていたにもかかわらず、あの騒ぎは一体何だったのでしょうか?今回の世界同時金融不況で非正規労働失業者が約100万人を超えようとする非常事態に、現在の静粛さは何を物語っているのでしょう。「非正規雇用問題」や「労働者派遣法の改正論議」はどこへ行ってしまったのでしょうか。政府やマスコミも「景気対策」と声を大にしていますが、直面する「雇用対策」はどこへ行ったのでしょうか。
 改めて言うまでもなく、「定額給付金」より「雇用対策」は喫緊の重要問題です。「雇用の安定」があってはじめて「内需拡大」と言えるのです。長期雇用対策も重要ですが、現在のセーフティネットの整備は更に優先して求められます。世界同時金融不況以後の非正規労働者の失業保険も切れてきます。ここにきて、政府は「緊急雇用対策」を、マスコミは更に深刻化した「雇用問題の実態」を報道していくべきと考えます。