「年金制度」と「年功序列賃金」は同時崩壊へ

◆「年金制度」と「年功序列賃金」は同一問題

 「年金制度」と「年功序列賃金」は、日本がつくりだした同一の問題です。前者は、負担者が受給者を支えていく制度で、後者は、若手がベテラン社員を支えていく制度です。そして、今や「年金制度」は受給者と負担者のバランスが崩れて崩壊へ、「年功序列賃金」は若手とベテラン社員のバランスが崩れて崩壊したのです。両制度とも、永遠に人口が増え続けるピラミッド型の人口構成を前提として成り立つ制度です。即ち、年金制度改革で負担者を増やす政策、あるいは新入社員を増加させる以外、成り立たない制度なのです。年金制度も年功序列賃金も、本質的な改革が必要なのです。