「年金問題」は簡単な算数 分母(加入者=負担額)と分子(受給者=給付額)に過ぎない

◆簡単な算数を難解にして国民を誤魔化すな

 「年金問題」の論議が進んでいますが、「年金問題」は難解な問題ではなく、簡単な算数です。その改革は、大きく2つしかありません。ひとつは、分子を押さえることです。つまり、総支払い額の削減です。そしてもうひとつは、分母の拡大です。言うまでもなく、加入者を増やせば、支給額の拡大になります。
 しかしながら、政府や厚生労働省は分子にも触れず、分母の拡大もせず、負担増対策だけを目指しているのです。先ずは、分子削減の為、優遇されている公務員の共済年金の削減に触れるべきです。また、分母拡大の為に、国民年金で優遇されている専業主婦の“第3号”には目も向けるべきです。政府や厚生労働省には、格差是正や不公平の改善に取り組んでいただきたいと願うものです。