アベノミクスの成功に不可欠なのは“非正規労働者(派遣社員・契約社員)の賃上げ”と気づいて欲しい

◆安倍首相が経済界に要請すべきは“非正規労働者の賃上げ”

 2013年、安倍首相は経団連に対して賃上げを要請し、それに呼応して、業績回復した輸出産業が一時金(賞与)支給を決めました。まさに“美談”ですが、これがアベノミクスが失敗する要因になるのです。今回の一時金の増加で恩恵を受けるのは、大手企業の特権階級である正社員なのです。それによって、結果的に「非正規労働者との格差」は、より一層拡大することになるのです。かつての小泉政権においても、“格差拡大”が要因で自民党政権は崩壊したのです。同じ轍を踏まないよう、安倍首相は学んでいただきたいのです。アベノミクスを成功に導きたいのならば、経団連に対し、“非正規労働者の賃上げで格差是正をすべき”だったのです。「格差是正」は、社会の安定には重要であることを理解していただきたいのです。