厚生労働省 日々紹介ビジネス容認の認識を疑う【№4】

~“日々紹介”は合法でも「労働者保護」の観点からは最悪!~
◆労働者を無視した“日々紹介”
 日々紹介は法律の隙間を縫って法律上は合法とされていますが、社会通念上(企業モラル)認められるビジネスではありません。なぜなら、労働者保護の観点からすると、労働者にとってリスクが大きいからです。これは、例えば、非合法な会社に日々のアルバイトを紹介された場合を想定してみてください。給与や仕事の内容でトラブルになった時に、一体誰がどのように労働者を保護するのでしょうか。どこが、どの様にセーフティネットになるのでしょうか。これが拡大すれば、日雇い派遣を超える社会問題となるのは明らかです。まさに、脱法ビジネス行為にほかありません。
◆リスクが大きい「雇用主(使用者)」
 この日々紹介は雇用主(使用者)の直接雇用の為、「雇用・安全・衛生」は全て雇用主の責任となります。雇用主(使用者)にリスクだけが丸投げされたビジネスです。
◆リスクが無いのは「紹介会社」
 これまでの日雇い派遣会社は、派遣元としての責任は果たしていましたが、この日々紹介を遂行する紹介会社は“無責任紹介会社”と化します。厚生労働省は、その責任のシワ寄せが雇用主と労働者に行くことを本当に判っているのでしょうか?