2014年 更に加速する“派遣先企業と労働者の派遣離れ”で人材派遣業界の縮小も加速する

◆“派遣先企業と労働者の派遣離れ”は更に加速する

 『改正労働者派遣法』施行により、派遣先企業の派遣離れが広がってきています。それも、大手であればあるほど増加しているのです。そのポイントは、“均衡待遇”にあるのです。賃金や福利厚生が充実した大手企業であればあるほど、均衡待遇によるハードルはより高くなるのです。従って、それを回避したいが為、大手企業は「契約社員」を選択し、中小企業は「派遣」となりつつあるのです。これに伴い、労働者の派遣離れも中小企業に移行し、賃金や福利厚生もない業界は、労働者から魅力ある業界の対象ではなくなってきているのです。人材派遣会社は、「派遣先企業の存在があり、派遣で働きたい労働者がいて初めてビジネスになる」ということを、改めて認識していただきたいと思います。