マスコミは「派遣社員」に対する報道姿勢を改めるべきでは

◆マスコミ報道の“派遣社員”は差別用語化している

 マスコミの事件報道で目につくのは、「派遣社員」や「元派遣社員」と本人の職業を紹介しています。「格差問題」や「秋葉原殺人事件」以降の社会情勢で、“派遣”は人々に貧困や社会的地位のマイナスイメージを強く与えたのです。また、事件報道で、一般の人々には「派遣社員がまた犯罪をした」とか「派遣社員はだから当然」等と、派遣社員を犯罪予備軍や貧困の代名詞として認知されてしまう嫌いはないでしょうか。正社員になりたくてもなれず、やむなく「派遣社員」として真面目に働いている人も数多くいるのでし。もはや“派遣”は差別用語であり、“職業差別”と言っても過言ではありません。派遣社員も普通の会社員なのです。マスコミには、「派遣社員」という表現を改めていただきたいと考えます。