派遣法改正に臨む中、まだまだ終わっていない“製造派遣の2009年問題”

◆まだまだ終わっていない“製造派遣2009問題
 製造業の“派遣切り”で、製造業の2009年問題は世の中では終わったように思われていますが、当「人事総務部ブログ」では、7月の「検索キーワード第1位」は“2009”、第8位は“請負”、第9位は“抵触日”という結果が出ており、まだまだ終わっていないことが窺えます。
 厚生労働省や与党の派遣法改正論議は一向に進展せず、日本の経済界に方向性を示さないまま1年以上が経過してしまいました。この法改正の停滞が、わが国の“物づくり”をいかに困惑させていることでしょう。経済対策も重要ですが、企業の“物づくり”なくして景気は回復しません。
派遣法改正論議だけで何も進まない政治
 前掲の当ブログ「7月検索キーワード第2位」は“社会情勢”、第3位は“労働者派遣法改正案”、第5位に“派遣法”と続いており、企業の人事戦略を含め、派遣法見直し要求を1年以上も曖昧にしている厚生労働省及び与党が与えている経済損失は計り知れません。人材は経済活動の根幹です。この根幹の戦略を立てられない政治が、なぜ“経済支援”といえるのでしょうか。