厳しい対応を迫られる「契約社員(期間従業員)の“2年11ヶ月問題”」

◆問題意識に大きな乖離の“2年11ヶ月問題”

 契約社員の“2年11ヶ月問題(2012年問題)”は、企業によって大きな差が存在します。「派遣よりも大きな問題」と捉えている企業もあれば、「何が問題なの?」と言っている企業も数多くあるのが現実です。

◆期間従業員に慣れている業界との差

 契約社員を数多く雇用していた企業は、「2年11ヶ月問題」に対する意識が高く、派遣を数多く利用していた企業は、その意識が低いのです。その差は、「2年11ヶ月問題」を正しく理解しているか否かにあるのです。迎える2012年には、「2年11ヶ月問題」が社会問題と化し、社会情勢を左右する大きな問題となることを、今から承知しておいていただきたいと思います。